ONE OK ROCK「We are」に感じた未来へのメッセージ|AI時代を生きるために大切なこと

目次

はじめに

ONE OK ROCKの「We are」。
この曲のライブ映像を見たとき、私は言葉にならないほどの衝撃を受けました。

私はもともと難聴の障害を持っており、英語を聞き取ることはできません。
けれど、なぜかこの動画を見た瞬間、胸の奥がジーンと震え、涙が自然にあふれてきたのです。

言葉を超えて伝わってくる、エネルギー、想い、熱量。
それは確かに私を突き動かし、明日への活力を与えてくれました。

この体験を通して改めて感じたのは、
「感情」「想い」「エネルギー」こそが、これからの時代に必要な力だ ということです。

参考までに、私が強く心を動かされた、
ONE OK ROCKと18歳の若者たちが共演している「We are」のライブ映像もご紹介しておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=yB6O4kQwnWk

1. ONE OK ROCK「We are」が教えてくれたもの

「夢は終わり、目を覚ます時」
ONE OK ROCK「We are」のこの歌い出しを聴いた瞬間、私は18歳の自分を思い出しました。

親に守られながら生きてきた少年期が終わり、
これからは自分一人の力で、社会という荒波に飛び込んでいかなければならない。
そんな18歳特有の、不安と希望が入り混じった感情が胸に押し寄せてきたのです。

誰もが通る、「一人で社会に踏み出す瞬間」。

映像の中で、18歳の若者たちがONE OK ROCKと共に声を上げて合唱する姿は、
ただのパフォーマンスではなく、彼ら自身の魂の叫びに思えました。

「崖っぷちに立たされている。君たちはとても若く、希望もなくて、頭は不安でいっぱいだろう。
でも僕らはみんなそうさ。」

この歌詞に、どれだけの18歳が支えられるだろうかと考えずにはいられませんでした。

社会に出れば、理不尽なことや不条理に出会う。
そんな不安に押しつぶされそうなとき、
「君たちの足元に地面がなくても、僕たちはここにいる」という歌詞は、
見えない支えとなって、そっと背中を押してくれます。

さらに続くフレーズ。

「奴らこそが弱いんだ。彼らは何も知らない。
彼らが何を言おうと、僕らの黄金の心は打ち砕けない。」

この言葉が、社会の圧力やいじめに対して、自分の心だけは絶対に曲げるなと、
まるで仲間のように、勇気をくれるのです。

そしてそれは、ONE OK ROCK自身が、
日本を飛び出し、世界へ挑み続ける姿勢で示してきたからこそ、
私たちの心に本当に響いてくるのだと、私は思います。

2. AI時代とローマ帝国の共通点

ローマ帝国時代、人間社会には「奴隷」という存在がいました。
彼らは労働を担い、王族たちは創造や芸術に時間を使っていました。

現代に生きる私たちも、本質的には何も変わっていません。
ただ、姿形が変わっただけなのです。

今、労働を担うのは、AIやロボット。
人間は、AIによって作り出された隙間時間に、
創造すること、感じること、思考することへと向かうチャンスを得ています。

そして今、時間革命の時代へ。

人間は、単純労働を機械に任せることで、さらに高次の創造活動へと進もうとしています。

私は、人間とAIが共存し、共創する未来を楽しみにしています。
そして、その先にある未来も、すでに私の中では見え始めています。

3. 現代の情報社会に潜む罠

今の情報社会は、私たちの脳を興奮させ、思考停止に導く仕掛けで溢れています。

SNS、動画、広告、タイムライン…。
ドーパミンを大量に分泌させることで、私たちを軽いトランス状態にし、
思考する隙を与えず、欲望と依存に誘導する。

本来なら誰もが持っている「考える力」が、
静かに、しかし確実に、奪われていくのです。

だからこそ、「自分自身で考える力」を取り戻すことが、今とても大切だと思います。

これからAIが労働を肩代わりすることで、
私たちは初めて、「考えるための余白」を手に入れることができる。

4. 僕が届けたいメッセージ

私がこの記事を通して一番伝えたいことは、
「まず自分の現在地を知ろう」ということです。

今、世界がどう動いているのか。
自分がどんな環境にいて、どんな構造の中で生きているのか。

それを知らずに生きていくのは、
地図も持たずに荒れた海を航海するようなものです。

まず世界を知り、知識を得て、考えること。
そして、「自分はどう生きたいのか?」 「何を幸せと感じるのか?」 その意思を明確に持つこと。

そこから、自分の人生の戦略を立て、未来へと進んでいく。

おわりに

これから世界はさらにサバイバル時代に突入していきます。

18歳の若者たちだけではありません。
大人の私たちもまた、この荒波の中を生き抜かなければなりません。

上手にAIを使いこなし、
AIによって生まれた余白時間で、
人間にしかできない力を育てていきましょう。

感情であり、思いであり、意志であり、
そして、あなた自身の頑張っている姿です。

誰かの心を動かすのは、あなたの歩みそのものです。

この想いが、少しでもあなたに届いたら嬉しく思います。

そして、この記事と連動した小島の特別な音声メッセージもご用意しました。

よければ、リラックスして聴いてみてください。

Special Audio Message

▶︎ 音声副読本はこちら


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この記事を書いた人

帝京大学大学院薬学研究科卒業(生物有機化学専攻)。薬剤師として20年以上、総合病院門前薬局や在宅医療に従事。東洋医学、脳機能学、量子医療を学び、2024年7月より神宮前統合医療クリニックにて精密栄養カウンセラーとして活動開始。血液・遺伝子・ウェアラブルデータを活用し、薬・サプリ・食事を統合した個別最適な健康アプローチを提供。各分野のスペシャリストと連携し、科学と伝統医学を融合させ、一人ひとりに最適な健康を導くことに尽力している。

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